【エプソムC】ミスターX 府中で抜群安定感のキャグニー期待

[ 2018年6月10日 05:30 ]

 東京11R・エプソムCはダイワキャグニーだ。この舞台なら重視は当然。東京は【5012】と抜群に走り、掲示板を外したのはダービーだけという安定感が光る。トップハンデを背負った前走・メイS(1着)はここで再戦するサトノアーサーも撃破しており、中団くらいで運べる点でライバルよりも信頼を置ける。

 陣営が早い段階から期待を寄せていた素質馬。菊沢師は「中2週でテンションがどうなるか気になっていたが、馬も大人になって、とにかく順調。重量も56キロになるのはいい」と前向きだ。中間の動きは申し分なし。豪快な大跳びで府中の直線を突き抜けてくる。馬単(10)から(2)(3)(5)(8)(16)へ。

 阪神11R・マーメイドSはエテルナミノルを推す。大敗した前走・ヴィクトリアM(17着)もそうだが、崩れた近3走は微妙に距離が短かった印象。発馬が安定しないだけに、流れに乗りにくいマイル戦は現状合っていない。ハイパフォーマンスの4走前・愛知杯(1着)と同じ2000メートルで大きく巻き返してくると踏む。

 コンスタントに使われ、今年すでに5戦目だが、鈴木助手は「(追い切りは)良い感じに走っていました。状態は変わらず問題ありません」と好感触。17年八坂Sでは重馬場を苦にせず勝利しており、少々の雨なら問題なし。今回も発馬が鍵を握るのは事実だが、そこさえクリアすれば好勝負は必至だ。馬単(7)から(1)(2)(5)(6)(12)へ。

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2018年6月10日のニュース