【東京新馬戦】田村厩舎、先輩エンブレムの道へ期待の2頭出し

[ 2018年6月8日 05:30 ]

 東京2週目の芝1800メートル戦(日曜5R)といえば15年にメジャーエンブレム(15年阪神JF、16年NHKマイルC)が勝った出世レース。同馬が所属した田村厩舎が2頭出しでVを狙う。

 新種牡馬ダンカーク産駒のシークレットラン(牡)は近親にエアグルーヴやドゥラメンテがいる良血馬。「馬は出来上がっている。カイバを7升くらい食べて、エネルギーを蓄えられている」(田村師)と、旺盛な食欲で調整は順調。イフユーワナ(牡、父アドマイヤムーン)は「ガンガン乗り込んでいてゲートも速い。精神的にも安定している」とこちらも好仕上がりだ。

 師は「同じレースに使うのはもったいないけど、どちらも厩舎の基準はクリアしている」と好感触。実はメジャーエンブレムが勝った新馬戦も2頭出し(ハレルヤボーイが3着)。今年はワンツーがあるか。

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2018年6月8日のニュース