【門別・北海道スプリントC】テーオーヘリオス、重賞初挑戦V

[ 2018年6月8日 05:30 ]

 交流重賞「第22回北海道スプリントC」(G3)が7日、門別ダート1200メートルで行われ、重賞初挑戦ながら1番人気に支持されたJRAのテーオーヘリオスが3頭の争いからゴール前でグッと出て、重賞初制覇を達成した。

 最後の直線。岩手から挑戦のラブバレットが先頭に立ち、スノードラゴンが外から迫る。内を突いたのがテーオーヘリオスだ。最後にグッと前に出て混戦に断を下した。浜中は「レース前から手応え十分だった。際どい着差になったのは僕の騎乗がまずかったせい。6歳でもまだまだ若さがあるので今後も活躍してくれるはず」。2着はラブバレット、3着は昨年に続いてスノードラゴン。連覇を狙ったニシケンモノノフは中団から追い上げたが4着に終わった。

 ◆テーオーヘリオス 父フサイチペガサス 母リーグルメアリー(母の父アフタヌーンディーライツ) 牡6歳 栗東・梅田智之厩舎 馬主・小笹公也氏 生産者・ヤナガワスタッド(米国) 戦績25戦7勝(地方1戦1勝) 総獲得賞金1億4481万6000円。

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2018年6月8日のニュース