七夕から有馬記念参戦へ夢膨らむオジュウ 充電終えて帰厩

[ 2018年6月8日 05:30 ]

 【美浦ドキュメント=7日】トレードマークの水色の覆面を着けた鹿毛が馬道をゆっくりと歩く。「チョウサンじゃねえか」。検疫厩舎から新棟・北の杜の和田正厩舎まで約2キロの道すがら。すれ違う他厩舎のスタッフが振り返っても、障害チャンピオンはすました顔で並脚を続けた。千葉・和田牧場で充電を終えたオジュウチョウサン(牡7)の帰厩。「びっくりするほどおとなしい。馬体重測定で532キロ(前走・中山GJ510キロ)」。長沼厩務員の報告にうなずく和田正師。「あと1カ月、平地でどこまでやれるかは未知数ですが、試してみる価値はあります」と梅崎に語った。

 J・G1で5連勝している天才ジャンパーの平地転戦。7月7日の福島9R・開成山特別(500万下、芝2600メートル)に武豊騎乗で出走する。平地は2歳時に2戦し11、8着に敗れているが「当時とは馬っぷりが全然違います。オーナーの意向で使いますが、身体能力は凄い」と言う。「今回は平地のG1にも出走できる資格(平地1勝以上)を得るのが目的」。ここを勝てばファン投票で有馬記念参戦の夢も膨らむ。七夕の戦いから目が離せない。

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