【鳴尾記念】ストロング、重賞初V 最内差し抜け半馬身差

[ 2018年6月3日 05:30 ]

M・デムーロを背にトリオンフを差すストロングタイタン(左)(撮影・平嶋理子)
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 “夏男”がコースレコードの1分57秒2で重賞初制覇を決めた!!2日に阪神競馬場で行われた「第71回鳴尾記念」はストロングタイタンが内から抜け出しV。池江泰寿師(49)は54〜57年の金杯(東)を制した尾形藤吉元調教師以来、史上2人目となる同一重賞4連覇(15年ラブリーデイ、16年サトノノブレス、17年ステイインシアトル)を達成した。

 逃げたマルターズアポジーが引っ張った前半1000メートル58秒2のハイペース。ストロングタイタンはイン5番手でジッとしていた。直線はマルターズアポジーの内1頭分の最内を差し抜け、外から迫るトリオンフを半馬身しのいでVゴールに飛び込んだ。M・デムーロは「スタートはスムーズだったし、いい位置に付けられた。直線は一瞬スペースがなかったけど、空いてくれた。あれしかない。いいメンバー相手に勝てたし、楽しみ」と振り返った。

 馬具の工夫も奏功した。今回はメンコとチークピーシーズを装着。池江師は「それも良かったと思う。外を気分よく回さないと伸びてこない馬が、内から伸びてきたからね」と話した。7〜9月の成績【4・1・0・2】が示すように夏場にめっぽう強い。「このくらい暑くなるとドンドン良くなる。宝塚記念(24日、阪神)には登録する予定です」と見通しを語った。

 池江厩舎からはサトノダイヤモンド、ステイインシアトルが参戦を表明。サトノノブレスも状態次第ではエントリーする可能性がある。“チーム池江”が豪華布陣で夏のグランプリを盛り上げる。

 ◆ストロングタイタン 父リーガルランサム 母ティタンクイーン(母の父ティズナウ)牡5歳 栗東・池江厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・米国ノーザンレーシング 戦績16戦6勝 総獲得賞金1億3785万5000円。

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