【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】3日阪神12R 叩き2戦目&降級でメイショウブレナムが一変

[ 2018年6月3日 08:00 ]

 “競馬の祭典”ダービーの翌週という日程から、どうしても「オマケ感」が否めない安田記念。だが、今年はかなり豪華な顔ぶれがそろったと思う。中でも◎指名したスワーヴリチャードは、一連の成績から間違いなく現役最強クラスの1頭。初めて出走する芝マイルの距離で、どんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか?もちろん、問題なく対応可能と判断しての本命視。G1で際立った勝負強さを見せるM・デムーロの手綱さばきにも注目だ。

 当コラムの推奨レースには、安田記念が終わった後の阪神12Rを選択。つぎ込める金額はG1の結果次第だが、いずれにしてもドンと馬券勝負したいのが◎メイショウブレナムだ。クラス再編成で1000万から降級となる4歳馬。ここ2戦は勝ち馬に大きく離された14、8着と大敗を喫しているが、2走前は使い詰めでピークを過ぎていた印象が強く、前走は4カ月半のブランク明け。3&4走前は東京ダート1400メートルの1000万戦で小差の3、5着しており、500万に降級すれば力量上位は歴然だ。ひと叩きで順当に良化し、舞台は5走前に現級を快勝している阪神ダート1200メートル。同じ降級馬でも人気は「勝って同条件」の2頭(○タテヤマ、▲アユツリオヤジ)に集まりそうで、妙味たっぷりとみた。

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2018年6月3日のニュース