【寺下の変 特別編】3日東京12R 安田◎レッドファルクスのあとは、サルサディオーネの逃げ推し!!

[ 2018年6月3日 08:00 ]

 東京5週連続G1ラストの安田記念は、◎レッドファルクス。大阪版スポニチの土曜付終面でも書いたが、このレースで高配当を演出しているのは「リピーター」だ。14年の2着グランプリボス(16番人気)&3着ショウナンマイティ(同10)はそれぞれ2年前2着、前年2着の実績馬。昨年ワンツーのサトノアラジン(7)&ロゴタイプ(8)も前年4、1着馬だった。

 同じ東京芝マイル戦で行われた、先月のヴィクトリアマイルも前年の3着馬ジュールポレールが反撃V。今年は若い4歳が上位人気を占めるが、スワーヴリチャード、サングレーザーは東京芝マイル未経験。ペルシアンナイトも5着が最高だ。付け入るスキはある。

 レッドファルクスは昨年の安田記念(3着)が好内容。直線で前が壁になり、内から外に持ち出すロスがありながら0秒1差。コース適性を証明した。今年に入って3→8着と人気を裏切ったが、上がり3Fはメンバー最速をマーク。衰えは皆無だ。スムーズに運べれば「コース適性」を武器にリピートできるはずだ。

 G1のあとの東京12Rは◎サルサディーネの逃げ推し。自分のペースで運べないと、モロい面はあるが“2階級降級”のメンバーならスピードは一枚上だ。これまで条件戦で逃げたレースは3戦2勝。重賞挑戦したレパードSでも逃げて2着に粘った。1000万クラスなら楽に逃げ切れる。

 勝負馬券は単勝と、馬連流しで相手は○タガノカトレア、▲エンパイアブルー、☆フクノグリュック、以下△シルバーポジー、インザバブル、サトノメサイア、ダイワインパルスの7頭へ。

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2018年6月3日のニュース