【安田記念】蛯名 19年ぶりVへ!アレス好感触「前走以上」

[ 2018年6月2日 05:30 ]

 サトノアレスに騎乗する蛯名正義(49)には99年エアジハード以来19年ぶりの安田記念Vが懸かる。併走馬をおっぺさないよう直線で一気に抜き去る最終追い切り(5月30日)の手綱も取った同騎手は「抜け出してからも集中して走れていた。素軽い動きになっていて、前走(京王杯SC)以上の状態」と好感触。前走は勝ち馬から頭+鼻差の3着に惜敗したが、「想像以上に力みの抜けた走りができた。次(安田記念)を考慮して、せかすような競馬はしていないし、スローペースでもいい末脚を使っている」と本番にめどを立てていた。5月13日には史上4人目のJRA通算2500勝を達成した名手の手綱さばきに注目だ。

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2018年6月2日のニュース