【安田記念】リアルスティール、鋭い反応　一昨年の雪辱期す

岩田騎手のゲキに応え、気迫に満ちた動きをみせたリアルスティール
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　リアルスティールは先週に続き初コンビの岩田が騎乗。タイフーン（３歳未勝利）を４馬身目標に、ラスト２Ｆ１２秒５→１１秒９（４Ｆ５１秒７）と気合を注入。鋭い反応で僚馬を１馬身半差ちぎった。矢作師は「１週前は時計こそ出たけど、動きは重たく見えた。なので当週もジョッキーに乗ってもらった」と説明。一昨年の安田記念は１１着。「ドバイを勝った後で、当時は“負けられない”立場。仕上げ過ぎた感じがあった。今回は前回より下の状態から、じっくりと上げてきた。本質的に東京マイルはこなせるはずなので」とリベンジに燃えていた。