【安田記念】リスグラシュー、初G1制覇へ馬なり11秒9

[ 2018年5月31日 05:30 ]

坂路を駆け上がるリスグラシュー
Photo By 提供写真

 リスグラシューは朝一番の坂路単走。水分を含んだ重たいチップをパワフルに蹴り上げ4F53秒6。ラストは馬なりで1F11秒9の好時計を刻んだ。「ヴィクトリアマイル(鼻差2着)が目いっぱいの仕上げ。今回はどこまで回復するかがポイントだが、想像以上にダメージは少なかった」と矢作師。今回は男馬相手のG1挑戦だが、これまで舞台【2・1・0・0】と相性抜群。「前走も伸びないところから、しっかり脚を使ったからね。それがこの馬の底力。最近はカイバ食いも良く、輸送も安定してきた。レースまで今の雰囲気を維持できれば」と悲願のG1制覇へ力を込めた。

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2018年5月31日のニュース