ペルシャ、タワー、クエイクが安田記念回避　陣営が無理させず

　藤沢和厩舎が安田記念に登録していた４頭のうち、スターオブペルシャ（セン５）、タワーオブロンドン（牡３）、ムーンクエイク（セン５）の３頭が同レースを回避することが決まった。サトノアレス（牡４）は予定通り蛯名で出走する。藤沢和師は「体調面のこともあり無理はしないことにした。一番体調が良さそうなアレスに頑張ってもらう」と説明した。

　回避する３頭の今後についてはスターオブペルシャはパラダイスＳ（６月２４日、東京）に目標を変更。タワーオブロンドンはミッドウェイファーム（茨城県）で放牧。夏は休養し、秋の始動戦はスワンＳ（１０月２７日、京都）が候補。ムーンクエイクはノーザンファーム天栄（福島県）での放牧を挟み、関屋記念（８月１２日、新潟）を視野に入れている。