【日本ダービー】(13)グレイル 予定通り仕上げ一発狙う

[ 2018年5月26日 05:30 ]

厩舎周りで運動をするグレイル
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 勝負仕上げのグレイルに一発ムードが漂っている。金曜朝は角馬場から坂路を4F67秒7〜1F15秒7で登坂。輸送前の最終調整を終えた。

 デビューから4戦は492〜494キロと馬体重の変動がなかったが、木曜に発表された調教後馬体重は前走・皐月賞時から2キロ減の492キロだった。輸送を控えていることを考えればデビュー以来最低体重での出走が濃厚だが、野中師は「馬体重は想定内」と納得の口ぶり。「これまでちょっと余裕がありながら使ってきたし、今回は少しマイナス体重で出したいと思っている」と狙い通りの仕上げであることを強調した。

 皐月賞は6着止まりも、上がり3F34秒8はメンバー最速タイと自慢の末脚は示した。出遅れた上に直線で進路を探すロスがあったことを考慮すれば「負けて強し」の内容。師は「皐月賞は何とか間に合ったかなという感じ。今回の方がかなり順調に来られている」と手応えを口にした。

 12年ダービーをディープブリランテで制し、今年も天皇賞・春(レインボーライン)を勝っている岩田騎乗も心強い。最終追い切りに騎乗した鞍上は「先週より今週の方が動きが良かった。広いコースは合っているし、距離は延びた方がいい」と虎視たんたんと戴冠を狙っている。デビュー2連勝で京都2歳Sを制した素質馬。師と岩田がそろってポイントに挙げるスタートさえ決まれば、大一番での華麗な復活走が見られるかもしれない。

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