【日本ダービー】エナジー 名馬の背中追い“下剋上”だ!

[ 2018年5月25日 05:30 ]

坂路で調整するテーオーエナジー
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 【G1ドキュメント・栗東=25日】堅い決着が続く近年のダービーだが、今年は好素材が集結して能力きっ抗。狙い方によっては高配当は十分に期待できる。読者への馬券プレゼントを週末に控え、デスクから「穴馬探し」を命令された細原は、汗だくでトレセンを走り回った。

 混戦の時こそ直前気配を見逃すな。先輩記者の教えを忠実に守り調教の動きを見返し、目を付けたのがテーオーエナジー。初芝に加え父カネヒキリという血統背景。おそらく“ブービー人気”であろう。だが、鞍上の藤岡康が抑え切れない手応えで駆け上がった坂路最終追い(4F53秒7〜1F12秒3)の動きが抜群だった。攻め通りならヒモ穴に狙えないか!?担当の宮助手を直撃した。

 「坂路(自己ベスト4F50秒5)を軽々と駆け上がってくるし、芝をこなせそうなスピードを持っている。身体能力は高く、レースセンスもいい。適性さえ示せば、恥ずかしい競馬はしないと思いますよ」

 馬の3歳春は人間に例えるなら16歳。体は完成途上だ。その上で同助手は「砂血統だが、まだ重たい筋肉がついていない。この時期は“ごまかし”が利きますからね」と適性を示唆。さらには、名馬を引き合いに出してイメージを重ねる。

 「(テイエム)オペラオーも初勝利はダート。調教もこれだけ動く馬ですし、挑戦する価値はあると思います」

 17日に心臓麻痺(まひ)により急死したテイエムオペラオー。現役時代はタフな走りで周囲の評価を覆した。偉大な背中を追うエナジーも夢舞台で。細原は陣営の強気なトーンに心が引きつけられた。

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