【オークス】ライラック 無念の3着…“徹底マーク”に苦戦

[ 2018年5月21日 05:30 ]

<オークス>3着に終わり、引き揚げるラッキーライラック(手前)(撮影・久冨木 修)
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 桜花賞2着の雪辱を期して臨んだラッキーライラックは無念の3着。好位4番手の内で運んだが、序盤からアーモンドアイの徹底マークを受けた。「4角で(アーモンドの)シャドーロールが目に入った。ここにいるのか…」。外を伸びていくライバルを、石橋は必死に追ったが、背中は遠のくばかり。目標にしていたリリーノーブルとの差も詰められなかった。「運びとしては理想的。頑張っているんだが…」。鞍上は唇をかんだ。松永幹師は「内容は良かったが、上位2頭が強かった。秋に巻き返したい」と前を向いた。登録した凱旋門賞への挑戦も見送りが濃厚。2歳女王にとって試練の春2冠となった。

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2018年5月21日のニュース