【万哲の乱 特別編】20日京都11R アクートが外差し馬場も味方に一気

[ 2018年5月20日 08:00 ]

 開催5週目に入った京都の芝は先週日曜が雨の開催だったため、内寄りの傷みが進んできた。土曜5Rでは2番人気ウインルチルが、内回り2000メートルではなかなか決まりにくい道中後方→大外一気。差し馬を徹底的に狙う戦略が正解か。

 京都11R・下鴨Sの◎アクートは、直線の中〜外が伸びる馬場状態を考慮しての指名だ。昨夏新潟の月岡温泉特別(1着)で上がり3F32秒5、弥彦特別(1着)で同33秒0で外から突き抜けた切れ者。前が止まらない馬場だと届かない危険がある半面、外伸び馬場だと安心して狙える。夏に向けて調子を上げるタイプで、今年も入念に乗り込まれてきた。逃げ候補もダンツペンダント、ケンホファヴァルト、コパノマリーンと結構いて、単調な先行馬ペースにならないのもいい。ハンデ55キロなら狙い頃。

 《もうひと押し》新潟11R・韋駄天Sは2走前の淀屋橋S(1着)で世話になった◎オールインワン。前走・鞍馬S(12着)は出遅れて流れに乗れなかったが、直線1000メートル戦に強いアドマイヤムーン産駒だけに、初の新潟参戦が吉と出る可能性も。

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2018年5月20日のニュース