【京王杯SC】コウセイ 復権へ期待「距離は心配していない」

[ 2018年5月9日 05:30 ]

京王杯SCに挑むセイウンコウセイと三浦皇成
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 土曜東京メインは「第63回京王杯スプリングC」(1着馬に安田記念優先出走権)。このレースで復権を懸けるのが、17年高松宮記念の覇者セイウンコウセイだ。

 上原師が復調の手応えを感じていた前走・高松宮記念はV馬から0秒3差の6着に終わった。指揮官は敗因について「馬運車が蒸し暑かったのか馬体が減ってしまった(マイナス14キロ)。連れていった他の馬も減っていたからね」と分析。「1番枠でモマれたくなくてやや強引に行ったが、本来はハナでなくても大丈夫だから」と自然な流れでのレースを期待した。

 1200メートル巧者のイメージが強いが、今回の1400メートルも【2・1・0・2】の実績。16年には同舞台で勝った経験もある。上原師は「距離は心配していない。ここらへんで巻き返してほしいね」と期待していた。水曜に最終追いを行う予定。

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2018年5月9日のニュース