【新潟大賞典】7歳デヴィアス 22度目でうれしい重賞初勝利

[ 2018年5月7日 05:30 ]

新潟大賞典を制したスズカデヴィアス陣営ら
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 日曜新潟メインの「第40回新潟大賞典」は、5番人気のスズカデヴィアスがうれしい重賞初勝利。道中は内でジッと我慢し、直線はじけて粘る2着ステイインシアトルを3/4馬身突き放した。鞍上の三浦は「予想通りのスローペースだったので変に下げ過ぎず出し過ぎず。新潟は内(の芝)が持っていたので最後はいい伸びでした」と笑顔で振り返った。

 すでに7歳、過去に2回2着(15年京都記念、17年福島記念)に泣いた重賞にやっと手が届いた。22回目の挑戦を見届けた橋田師は「やっと重賞を獲ることができた。今日は凄くスムーズに直線まで来られたから。まだまだ年齢ほど年を感じさせないよ」とホッとしたように話した。暑さに弱い面を考慮され、今後は放牧を挟んで函館記念(7月15日、函館)で始動する予定。

 ◇スズカデヴィアス 父キングカメハメハ 母スズカローラン(母の父サンデーサイレンス)牡7歳 栗東・橋田厩舎所属 馬主・永井啓弍氏 生産者・北海道浦河町辻牧場 戦績33戦5勝 総獲得賞金2億1689万7000円。

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2018年5月7日のニュース