レインボーライン、2日に精密検査 天皇賞・春制覇から一夜

[ 2018年5月1日 05:30 ]

 天皇賞・春で10回目の挑戦にして悲願の初G1制覇を成し遂げたレインボーライン。ゴール入線後、騎手が下馬するアクシデントもあり、悲喜こもごもの一夜明けとなった。

 29日は馬運車で運ばれた後、競馬場内の診療所で検査(診断は右前肢ハ行)と手当てが施され、午後7時前にトレセンに帰厩。若松厩務員は「ゲートまで付いていってたのでレースは移動するバスの中。声が出ましたね。頑張ってくれたし、うまく乗ってくれました」と喜びを語るが、「下馬したのが見えたから一直線に走っていった」とレース後の衝撃を振り返る。月曜朝は獣医による往診を受けたが、2日水曜に改めて精密検査が行われる。「幸い命に関わるものではないので。また頑張ってくれたらいいですね」と話していた。

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2018年5月1日のニュース