【香港QE2世C】地元タイムワープのクルーズ師 堂々の逃げ宣言

[ 2018年4月27日 22:25 ]

 展開の鍵を握るのが地元のタイムワープ。2走前の香港ゴールドカップは、自らハイラップを刻みシャティン芝2000メートルで史上初めて2分を切る1分59秒97のレコードで快勝した。

 クルーズ師は「今さら戦術を変える必要はない。今回も自分の競馬をするだけ」と堂々の逃げ宣言。この日、会見に臨んだ鞍上のパートンも強気の姿勢は崩さず。前走のチェアマンズトロフィーは10着。「マイル戦で周りのペースが速く、道中も他の馬に競りかけられたからね」と回顧。「二千メートルはペースが違う。今回は自分のリズムで運べると思うよ」と不敵な笑みを浮かべ、日本勢をけん制した。

続きを表示

2018年4月27日のニュース