【天皇賞・春】宮本師 初の“大仕事”で思わず…クリン状態は「100%」

[ 2018年4月26日 05:30 ]

天皇賞・春に向け会見する宮本師
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 【隠れ話 こぼれ話】G1週の水曜に行われる共同会見は、戦績上位の注目馬が3頭ほどピックアップされる。クリンチャーの宮本師は、開業以来初めて会見に臨んだ。

 「前から夢だった。注目される馬でG1に挑める。調教師冥利(みょうり)に尽きます」。初の“大仕事”を終え「緊張した。でもインタビュアーが男性だったから。あれが女性だったら声が裏返ってしまったかも。前田オーナーから“しゃべり過ぎるな”と言われたし、強気なことは言わないように心掛けた」とジョークを交えて振り返った師。唯一、状態について「100%」としたことについては「思わず言ってしまった」と少し後悔。それだけ状態面には自信がある。レース当日は京都記念Vの記念に前田オーナーから贈られたスーツを着用する。「まだ一度も着ていないので、ここ一番で着たいと思う。ネクタイは金色にするつもり」。“勝負服”で決めて、歓喜の時を待つ。

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