藤沢和厩舎、タワー&アプローチ英遠征も「両馬は欧州合う」

[ 2018年4月25日 05:30 ]

 アーリントンCなど重賞2勝を挙げたタワーオブロンドン(牡3=藤沢和)と昨年の札幌2歳S2着ファストアプローチ(同)が6月に英国遠征する可能性が出てきた。藤沢和師が24日、3歳G1セントジェームズパレスS(6月19日、アスコット競馬場芝1600メートル)に両馬を登録したと発表した。タワーオブロンドンは同競馬場の3歳G1コモンウェルスC(同22日、芝1200メートル)にも登録。英国遠征した場合はその後、フランスへ移動し、3歳G1ジャンプラ賞(7月8日、ドーヴィル競馬場直線芝1600メートル)出走も視野に入れている。

 同師は「どちらも欧州の重たい芝が合っていると思う。(遠征の可否は)2頭とも次週のNHKマイルC(6日、東京)の結果次第で判断したい」と語っていた。藤沢和厩舎の英国遠征が実現すれば、15年スピルバーグ(G1プリンスオブウェールズS6着)以来3年ぶりとなる。

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2018年4月25日のニュース