ガールズ参戦外国人5選手が会見、世界選ケイリン女王デグレンデル“楽しみ”

[ 2018年4月24日 05:30 ]

短期登録制度記者会見に出席した(左から)ファンリーセン、ハンセン、モートン、デグレンデル、グロ
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 JKAは23日、東京港区のJKAで短期登録選手制度にて今年、ガールズケイリンに参戦する外国人選手5人の記者会見を行った。

 注目は今年が初参戦となる若き2選手だ。ニッキー・デグレンデル(21=ベルギー)は今年3月の世界選手権(オランダ・アペルドールン)ケイリン金メダリスト。「ガールズケイリンは私が知っているケイリンとは違うけど楽しそう。自分はロングまくりが得意。ベストを尽くして勝てるように」と意欲を見せた。

 マチルド・グロ(18=フランス)は競技歴3年ながら昨年W杯第1戦(ポーランド・プルシコフ)でスプリント3位となった有望株。「長所はパワー。自分にとって大きなチャレンジ」と目を輝かせた。

 会見には昨年に続く参戦となる世界選手権スプリント銀メダリストのステファニー・モートン(27=オーストラリア)、ロリーヌ・ファンリーセン(30=オランダ)、ナターシャ・ハンセン(28=ニュージーランド)も参加。昨年4戦4勝のモートンは「強い選手がそろっている。興奮させるレースをしたい」と意気込んだ。5選手は5月4日から順次、レースに参加する。

 また6月10日に取手で「ガールズケイリン2018インターナショナル」を行うことも発表した。メンバーは以下の通り。

 ◇ガールズケイリン2018インターナショナル (6月10日、取手9R)

 ファンリーセン(30=オランダ)、モートン(27=豪州)、デグレンデル(21=ベルギー)、石井寛子(32=東京104期)、田中まい(28=千葉104期)、小林優香(24=福岡106期)、太田りゆ(23=埼玉112期)

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2018年4月24日のニュース