【天皇賞・春1週前追い】シュヴァル 意欲3頭併せ「いい動き」

[ 2018年4月20日 05:30 ]

<天皇賞・春1週前追い>チップを蹴散らし、3頭併せで追い切ったシュヴァルグラン(左)
Photo By スポニチ

 「第157回天皇賞・春」の1週前追いが東西トレセンで行われ、昨年のジャパンC馬シュヴァルグラン(牡6=友道)はCWコースで意欲的な3頭併せで攻めた。最後方追走から直線は内に入って追われ、ポポカテペトル(4歳準オープン)に1馬身半遅れ、ロイヤルパンプ(6歳オープン)と併入。友道師は「1週前なので、しっかり追った。相手が思ったより動いたけど、あの馬なりにいい動きだった」と好ジャッジを与えた。

 過去2回の天皇賞・春(3、2着)は阪神大賞典をステップにしていたが、今年は大阪杯(13着)をチョイス。「これまでは3000メートルを使って目に見えない疲れもあったけど、今年は疲れは残っていない」と万全の態勢で臨めそう。昨秋のジャパンCと有馬記念(3着)で騎乗したボウマンとのコンビ再結成も楽しみだ。鞍上は来週の最終追いに駆けつける予定。世界的名手のエスコートで“三度目の正直”を狙う。

続きを表示

2018年4月20日のニュース