野球に負けない!子供も“乗り乗り”体験型ホースパーク誕生

[ 2018年4月20日 05:30 ]

4面スクリーンでムービーを観賞できる「ライヴシアター」
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 春の東京開幕に合わせ、21日に競馬場併設の「JRA競馬博物館」がリニューアルオープン。親子で楽しめる新アトラクションの魅力を紹介する。

 楽天生命パーク宮城のレフトスタンド後方には観覧車がそびえ、夏のマツダスタジアムにはお化け屋敷が登場する。現在、多くのプロ野球球団が掲げる「ボールパーク構想」。試合観戦だけでなく、一日を通した“体験型レジャー”に価値を見いだす時代が到来している。JRA競馬博物館の秋永和彦学芸員主査は「野球はさまざまな楽しみ方ができるように工夫されていますよね。当館も“ホースパーク構想”といえる方向性の下、将来の大事なお客さまや馬づくりに携わるホースマンの開拓に力を注いでいます」と語る。

 21日から東京競馬場に併設される競馬博物館がリニューアルオープン。公開される新アトラクションはどれも“馬券ファン”だけでなく、“馬券を買えない”層にも目を向けた内容となっている。まずは4面スクリーンでムービーを観賞できる「ライヴシアター」。映像内の少年が競走馬と身長や足の速さなどを比較する内容など、競馬になじみのない人でも馬の存在感をリアルに感じ取ることができるものになっている。映像は3編用意され、マカヒキが勝った16年ダービーを異なる視点から同時に観戦できる“競馬の祭典”は圧巻だ。「なりきりジョッキー」ではカメラで撮影された自分の顔をレース中の騎手に投影。自らが騎乗する馬をドキドキハラハラで応援することができる。秋永さんは「ご両親と訪れたお子さんにも競馬場を楽しめる内容となっていると思います」と胸を張る。

 東京競馬場は当博物館を筆頭に、アスレチック遊具のある日吉ケ丘、乗車可能なミニ新幹線、乗馬センターや場内の歩道を周回する馬車など、レース以外のアトラクションを年々強化している。もちろんお父さんたちにも役立つ「東京競馬場歴史絵巻」「競馬の殿堂」など情報コーナーも充実。自宅で手軽に馬券が買える時代。入場人員数は減少傾向にあるが、今の競馬場は家族が休日を満喫できるレジャー施設に変貌しつつある。今回の博物館リニューアルを機に、東京競馬場に足を運んでみてはいかが。

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