【大井・東京スプリント】グレイスフル逃げ切りV 重賞4勝目

[ 2018年4月19日 05:30 ]

G3東京スプリントを快勝した武豊グレイスフルリープ
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 交流重賞「第29回東京スプリント」(G3)が18日、大井競馬場で行われた。6番人気グレイスフルリープが逃げ切り、海外を含め4個目の重賞タイトルをものにした。

 好スタートを決め、手綱を握った武豊が外を見る。何も行かないと見るや一気にハナを奪った。さらに4コーナーでスピードに乗ると後続を突き放し、直線も危なげなく押し切った。「イメージ通りのいいレースができた。脚色が鈍らなかったし直線半ばで勝てるかなと思った。今年はこの馬でいろいろなレースを勝ちたい」。武豊は笑顔でレースを振り返った。

 橋口慎師も「スタートが鍵だと思っていたが、それが決まった時点で行けるかなと思った。次はさきたま杯(G2、5月30日、浦和)に向かうつもり」と重賞連勝を見据えた。

 ◆グレイスフルリープ 父ゴールドアリュール 母ラビットフット(母の父シーキングザゴールド) 牡8歳 栗東・橋口慎介厩舎 馬主・前田晋二氏 生産者・北海道新冠町ノースヒルズ 戦績41戦11勝(南関東2戦1勝、海外1戦1勝) 総獲得賞金2億9043万3100円。

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2018年4月19日のニュース