【福島牝馬S】叩き3走目ユキヒメの大駆け期待

[ 2018年4月18日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=17日】皐月賞的中で気分よく栗東に乗り込んできたオサム。1〜6番人気が“券外”へ消えた波乱を目の当たりにすると穴馬探しにさらに力が入る。例えば今週の福島牝馬S。中山牝馬Sを逃げ切ったカワキタエンカが“一本かぶり”に。これはいかがなものか?人気を背負う逃げ馬の危うさは百も承知。今回は同型が数頭。極端な“前崩れ”も起こり得るのだ。

 この朝、身を乗り出したのはキンショーユキヒメを送り込む中村師のこんなコメントだった。「状態だけなら今回が一番走れると思う。前々走の愛知杯(10着)はプラス20キロでボテボテ。前走の中山牝馬S(7着)はバリバリ乗り込んだが完調の一歩手前。それでも蛯名は一瞬“オッ”と思ったらしいから」。走り頃の叩き3走目。1週前追い切りも抜群だった。あとは福島コースへの対応力が鍵になるが大駆けの雰囲気はある。

 一昨年、単勝15番人気マコトブリジャールの大駆けに沸いた福島牝馬S(3連単73万円超!!)。騎手の意識が前に傾けばユキヒメの電撃差しもありだろう。

続きを表示

2018年4月18日のニュース