【武雄記念】地元の山田がG3・2勝目 まくって押し切った

[ 2018年4月15日 18:38 ]

競輪の武雄開設68周年記念の大楠賞争奪戦で優勝した山田英明
Photo By 共同

 競輪の武雄開設68周年記念の大楠賞争奪戦(G3)最終日は15日、佐賀県の武雄競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、地元の山田英明(佐賀)が2分57秒8(上がり12秒2)で勝ち、今年3月の小松島以来、2度目のG3優勝をマークした。

 レースは残り1周をすぎて先頭に立った松川高大(熊本)を追走した山田が最終3コーナーからまくって押し切った。3番手を進んだ小松崎大地(福島)が村上義弘(京都)をけん制しながら伸びて2着、直線で盛り返した園田匠(福岡)が3着に入った。

 払戻金は車連単が(1)―(4)で4050円、3連単が(1)―(4)―(7)で1万3880円だった。

 ▼山田英明の話 8回目の挑戦でやっと地元の記念を手にすることができた。(先導した)松川君の気持ちがうれしかった。園田さんも3番手を固めてくれたし、すごく走りやすかった。本当にラインのおかげ。

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2018年4月15日のニュース