【中山GJ】ミスターX 前走貫禄Vアップトゥデイトで勝負!

[ 2018年4月14日 05:30 ]

 中山11R・中山GJはアップトゥデイトで勝負する。ライバル・オジュウチョウサンと再び相まみえる一戦。前回の中山大障害は歴史に残る熱戦で0秒1差だけ敗れたが、力はほぼ互角と言っていいだろう。アップは前走・阪神SJを貫禄の8馬身差V。中山大障害後、少し順調さを欠いたオジュウより状態面で優位に立っているのは間違いない。

 昨年のここでオジュウに大きく差をつけられて敗れたのは気になるが、当時は自分の逃げの形に持ち込めなかったのが大きいとみる。近3走はハナを叩いて安定した走りを見せている。3年前はレコードで制した舞台。条件に不安があるわけではない。昨年暮れの借りはすぐに返す。馬単(9)から(5)(6)(8)へ。

 阪神11R・アーリントンCはパクスアメリカーナ。前走・こぶし賞を評価したい。破ったケイアイノーテック(2着)は17年デイリー杯2歳S3着、朝日杯FS4着、18年ニュージーランドT2着と世代の一線級を張ってきた実力馬。早め進出からの上がりメンバー最速(3F36秒2)で蹴散らしたなら内容は文句なしだ。

 デビューから一貫してマイルを使われ、5着以下に敗れたことはなし。前走は豪快な競馬になったが、本来は好位で運べる器用なタイプだけに最内1番枠も問題はないだろう。皐月賞を回避した同僚馬ダノンプレミアムの分もここでしっかりと走りたい。馬単(1)から(2)(5)(6)(11)(12)へ。

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2018年4月14日のニュース