ファインニードル 香港G1は豪州の名手と初コンビ

[ 2018年4月12日 14:50 ]

 香港国際競走(29日、シャティン)のチェアマンズスプリントプライズ(芝1200メートル)に挑戦するファインニードル(牡5=高橋忠)が、豪州の名手トミー・ベリー(27)と初コンビを組むことが決定した。「オーナーと相談して決まりました。レース前に感触を確かめてもらいたいので、調教のオファーを出しています」と高橋忠師。鞍上はJRA短期免許を取得して2度来日。16年の安田記念ではモーリスとコンビを組み2着。日本馬の特徴は熟知している。

 ファインはこの日、坂路で4F51秒4〜1F12秒8をマークするなど、高松宮記念制覇後も順調に乗り込まれている。「出発する前にしっかりとやっておきたかった。レースの疲れはなく、いい状態を維持できています」とトレーナー。また、同日のクイーンエリザベス2世C(芝2000メートル)に出走するダンビュライト(牡4=音無)の鞍上もT・ベリー、アルアイン(牡4=池江)はC・デムーロの騎乗が決定した。所属するサンデーサラブレッドクラブがHPで発表。3頭は13日に検疫入りし、19日に出国の予定。

続きを表示

2018年4月12日のニュース