【阪神牝馬S】ソウル 久々も軽快!8馬身後方から1馬身先着

[ 2018年4月5日 05:30 ]

<阪神牝馬S>ルメールを背に併せで追い切るソウルスターリング(右)
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 「第61回阪神牝馬S」(7日、阪神)の追い切りが美浦、栗東トレセンで行われ、昨年のオークス馬ソウルスターリングが軽快なフットワークを披露。昨年のJC(7着)以来4カ月半の休養明けでも臨戦態勢を整えた。

 「調教の動きはいつもいいんです。あとは競馬でリラックスできるかが問題」。主戦・ルメールは追い切りから引き揚げてくると、慎重な口ぶりでこう語った。「力はあるけどテンションが高いからガーッと行ってしまう。マイルの速い流れになれば競馬しやすくなるかもしれない」

 Wコースでトゥルーラヴキッス(5歳障害未勝利)の8馬身後方から差を詰めると、内を突いて1馬身先着。動きを見届けた藤沢和師も「前向きな血統だから大事にいっても、とにかく走りたがる。JCも折り合いを欠いていた」と語る。リラックスできるかが浮沈の鍵を握っている。

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2018年4月5日のニュース