【桜花賞】国枝師も太鼓判!V予感させるアーモンドの“アイ”

[ 2018年4月5日 05:30 ]

 国枝師が濃霧の中から姿を現したアーモンドアイを凝視している。「力のあるいい目をしている。これなら大丈夫だ」と、担当記者につぶやいた。ここだけの話だが、関東屈指の実力派トレーナーが体調や気性を見極めるのに重視するのが目力。「目は心の窓というけど、目力が強かったのがアパパネ。アーモンドアイも1歳時に初めて牧場(北海道安平町のノーザンファーム)で見たとき、とてもいい目をしていた。逆に目つきが悪くなったり、目力が弱くなると、大成するのは難しい」と言う。

 07年有馬記念を9番人気で優勝したマツリダゴッホ。「前走(天皇賞・秋15着)とは目つきが違うぞ」。レース前に国枝師はこんなコメントで激走を予告した。目力の強いアーモンド型のアイ。スポニチ本紙馬体診断(3日付)で鈴木康弘元調教師も「聡明(そうめい)な瞳は名牝の相」と指摘しており、ラッキーライラックを一蹴できる目だ。

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2018年4月5日のニュース