【浦和・桜花賞】リープ快勝!無傷で“桜の女王”に輝く

[ 2018年3月22日 05:30 ]

3戦3勝で桜花賞を制したプロミストリープ(手前)
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 南関牝馬クラシック「第64回桜花賞」が21日、浦和で行われ、単勝1・3倍の断然人気プロミストリープが快勝。JRAから大井への移籍初戦で無傷V3を飾り、桜の女王に輝いた。

 最内枠でスタートこそ遅れたが、中位のインでしっかり脚をためる。3角で鞍上がゴーサイン。外々を回りながら直線で鮮やかに伸び、最後は1馬身半突き抜けた。「短い直線を懸念していたが、いい瞬発力を発揮できた。本当に強い競馬」と桜花賞初Vの御神本。同じくこのレース初制覇の藤田師も「エンジンがかかってからが凄い馬と思っていたが、その通りだった。次は直線の長い大井なので心配ない」と笑顔。優先出走権を得たS1東京プリンセス賞(5月10日)が次の目標となるが、今後の3歳戦の様相次第では牡馬路線への挑戦も視野に入ってくる。

 ◆プロミストリープ 父へニーヒューズ 母プロミストスパーク(母の父フジキセキ) 牝3歳 大井・藤田輝信厩舎 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績3戦3勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金3420万円。

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2018年3月22日のニュース