【高松宮記念】ブリザード 最終追い切りは手加減「ハッピーな状態でいることを最優先」

[ 2018年3月22日 15:17 ]

 香港から再来日のブリザード(セン7=イウ)が22日、中京競馬場の芝コースで最終追い切り。が、不良馬場は苦手とあって明らかに手加減された。鞍上の助手は手綱を引っ張り切りで、ほとんど“楽走”のままラスト1Fも14秒8でゴール。4F55秒8はスプリンターズS出走時(同50秒2〜1F11秒6)と比較してもかなり遅い。

 その理由を説明したのはイウ師だ。「実質的な追い切りは来日前に済ませているから問題ない。ハッピーな状態でいることを最優先している」と話した。レースに関しては強気一辺倒のイウ師だが、やはり気になるのは馬場状態。「どこまで(馬場が)回復してくれるか」と話した。10年のスプリンターズSをウルトラファンタジーで制したイウ師。勝ち負けには良馬場が絶対条件のようだ。

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2018年3月22日のニュース