【フラワーC】カンタービレが連勝で重賞初制覇「G1でも楽しみ」

[ 2018年3月17日 16:22 ]

<中山11R・フラワーC>外から猛追する(9)トーセンブレス(右)を抑えてレースを制した(10)カンタービレ(中)
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 3歳牝馬クラシックのステップレース「第32回フラワーC」(G3、芝1800メートル)が17日、中山競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の2番人気カンタービレ(牝3=角居厩舎)が接戦を制し、クラシック戦線に名乗りを挙げた。

 勝ちタイムは1分49秒2(良)。大外から追い込んだ3番人気トーセンブレスが首差の2着。さらに2馬身差の3着には昨年9月以来の実戦となった4番人気ノームコアが入った。

 カンタービレは父ディープインパクト、母シャンロッサという血統。デビューから2戦連続で2着に敗れたが、前走で未勝利を脱出。その勢いのまま重賞初挑戦で初勝利を挙げた。通算戦績は4戦2勝、2着2回。

 ▼デムーロの話 この前もすごい勝ち方をしていた。スタートが良く、4コーナーもスムーズだった。最後までよく頑張ってくれた。馬も落ち着いていたので、テンション次第で距離ももう少し長いところも大丈夫だと思う。G1でも楽しみ。

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2018年3月17日のニュース