【細原・騎手で獲る 特別編】17日中山11R 瞬発力非凡のトーセンブレスが一気差し

[ 2018年3月17日 08:00 ]

 ダノンプレミアム、ラッキーライラック。昨年の2歳牡牝チャンピオンは、ともに始動戦を制して堂々とクラシックへ向かう。先日のチューリップ賞も、阪神JF2着馬リリーノーブル(3着)、3着馬マウレア(2着)と好走し、勢力図は変わらぬまま。今年は早い時期から頭角を現した実力馬が、いずれも堅実な走りを見せている。

 ならば阪神JF4着馬◎トーセンブレス(中山11R・フラワーC)も勝ち負けできる器。そのG1は勝ち馬ラッキーと同じ上がり3F33秒7をマーク。ディープインパクト産駒らしい非凡な瞬発力は際立っていた。この中間は一頓挫あったがその分、しっかりと乗り込まれ出来は申し分なし。例年、このレースは実力馬が不在で今年も小粒。この相手なら突き抜ける力はある。馬券は馬単。相手はカンタービレ、ノーブルカリナン、ノームコア、ロックディスタウン。

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2018年3月17日のニュース