【スプリングS】千八も伸びしろゴーフォ、田辺「中山の適性に懸けたい」

[ 2018年3月16日 05:30 ]

スプリングSでゴーフォザサミットに騎乗する田辺
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、スプリングSに出走するゴーフォザサミットに騎乗する田辺騎手を直撃した。

 ――今週のスプリングSではゴーフォザサミットに騎乗。追い切りでもまたがりました。

 「まだ緩い感じで完調手前という雰囲気だけど、見た感じは凄くいいですね」

 ――前走(共同通信杯4着)はスタートから最後方に下がった。

 「元々緩い面のある馬なのでどうしても序盤に置かれるような形になってしまいます」

 ――直線は内を突いてするすると伸びた。

 「前半で前が射程圏から外れるくらい離されちゃいましたからね。追いつくのは難しかったです」

 ――中山の1800メートルということで前走と同じ位置では余計に届かなそう。

 「ただ、中山では実際に勝っています。案外、コース適性があるかもしれません」

 ――ハーツクライ産駒だし、ゆくゆく距離が延びてもっと結果を出せそう?

 「青葉賞からダービーという話もあったくらいですからね。成長力のある血統だし、実際、これからどんどん良くなっていく馬という感じです」

 ――ファルコンSではテンクウに騎乗。

 「当時から完成度の高い馬でした。だからここにきて急上昇という感じはないけど、安定はしている感じです」

 ――2頭とも楽しみ?

 「楽しみというか、可能性はあるでしょうね。僕は良い結果を残せるように精いっぱい乗るだけです」

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2018年3月16日のニュース