【フラワーC】柴田善が認めた!トーセンブレスの成長ぶり

[ 2018年3月15日 05:30 ]

<フラワーC>柴田善を背に併せで追い切るトーセンブレス(手前)
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 【東西ドキュメント・美浦=14日】今週の4重賞のうち3つは3歳戦。成長を見極める上でベテラン騎手のジャッジは頼りになる。阪神JF4着以来となるトーセンブレスの追い切りには柴田善が騎乗し、Wコースで5F68秒0〜1F13秒0。リラックスした走りがややイメージと違った。岡本が鞍上を直撃すると「動きがいいのは当たり前として精神面が大人になってきた。まだチャカチャカ、キャンキャンしているかと思ったけど、自分が思っているより上に行っている」とかなりの好感触。「課題は?」と食い下がると「もっと良くなる馬だけど、現状では何もない」と言い切った。

 阪神JFでは上がり3F最速タイをマーク。上位3頭がチューリップ賞で別路線組を寄せ付けなかったことからも、1勝馬ながら地力上位の存在だ。名手の手応えをヒシヒシと感じた岡本は早々と◎を進呈することを決めた。

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2018年3月15日のニュース