【フラワーC】ディスタウン軽快、1馬身先着!転厩初戦へ弾み

[ 2018年3月15日 05:30 ]

<フラワーC>池添を背に併せで追い切るロックディスタウン(右)
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 「第32回フラワーC」(17日、中山)の追い切りが14日、東西トレセンで行われ、ロックディスタウンが軽快な動きを披露した。2月に勇退解散した二ノ宮厩舎から藤沢和厩舎への転厩初戦をV発進する勢いだ。

 初コンビを組む池添が馬上で満足そうな表情を浮かべる。「道中セーブが利いた、いい動きでしたよ」。藤沢和師にも笑顔で手応えを報告した。「我慢しながら直線に入ると、手前(軸脚)を替えてすっと並んでいきました。上がりのダク(速歩)もリラックスしていました」。Wコースで併せ馬。キングオブアームズ(5歳500万)の15馬身後方から徐々に差を詰め、内から1馬身突き放した。

 「凄く前向きな気性で馬っぷりもいい。昨年の札幌2歳Sで私の馬(ファストアプローチ)に勝ったレースぶりも素晴らしかった」と藤沢和師。父オルフェーヴルの主戦を務めた池添も「ひと追いごとにハミ受けを覚える、学習能力の高さは父譲り」と手応えを膨らませていた。

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2018年3月15日のニュース