【アルマクトゥームCR3】ノースアメリカがコースレコードで圧勝

[ 2018年3月11日 12:58 ]

 ドバイ国際競走(31日、メイダン)の前哨戦となる「スーパーサタデー」が現地時間の10日夜、メイダン競馬場で行われた。ワールドカップの前哨戦となるG1「アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3」(ダート2000メートル)は、地元UAEのノースアメリカ(セン6=シーマー)が、2分01秒71のコースレコードで2着に5馬身1/4差をつけて圧勝。G1初制覇を飾った。12年モンテロッソ、15年プリンスビショップと、ドバイワールドCで過去2勝を挙げているドバウィ産駒。日本からアウォーディーが参戦する本番で、最有力候補となるのは間違いない。

 ドバイターフの前哨戦となる芝1800メートルのG1「ジェベルハッタ」はブレアハウス(セン5=アップルビー、父ピヴォタル)、ドバイシーマクラシックと同舞台の芝2410メートルで行われたG2「ドバイシティオブゴールド」はホークビル(牡5=同、父キトゥンズジョイ)と、それぞれゴドルフィンの所有馬が優勝。大挙遠征する日本馬に対し、地元UAE勢も着々と包囲網を築いている。

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2018年3月11日のニュース