【ドバイ国際競走】スティール、ターフV奪還へ万全態勢

[ 2018年3月9日 05:30 ]

 ドバイターフに出走するリアルスティールは昨年の天皇賞・秋(4着)以来の実戦となる。7日にはタイセイサミットと坂路併せ馬。4F52秒3〜1F12秒5をマーク、同入でフィニッシュした。柿崎助手は「馬体重は510キロ(前走は508キロ)くらいかな。仕上がりが早いし、競馬にいくと体をつくってくれる。レースでスイッチが入るタイプですからね」と話す。一昨年のドバイターフでV、G1初制覇を決めた。昨年は連覇を目指したが、鼻出血で無念の回避。今回は世界的名手・デットーリと初コンビを組む。「2年前に勝った時の2着馬(ユーロシャーリン)に乗っていたんです」と同助手。2年ぶりの戴冠へ、着々と態勢を整えていく。

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2018年3月9日のニュース