【新馬戦総括】跳び大きいプロミネンス、当面は砂の短距離路線

[ 2018年3月5日 05:30 ]

 今季の新馬戦も残り2週と終盤戦。先週を含め全てダートで行われる。土曜中山の1200メートル戦を勝ったプロミネンスはゲートの速さを生かしてハナへ。危なげなく逃げ切った。跳びが大きく、東京のような広いコースの方が、より持ち味を発揮するはず。芝もこなせる血統だが、当面は砂の短距離路線を予定。距離もマイルまでなら持ちそうだ。土曜阪神のヒラボクラターシュは好位から抜け出して、後続を突き放す教科書通りの競馬。大型馬で現状はダート向き。残る2頭は展開に恵まれ時計も平凡。次走以降に課題を残した。

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2018年3月5日のニュース