【梅ちゃん先生特別編】３日中山９Ｒ　ムーティエの逃げ切り

　サンデームーティエは前走の東京戦で逃げて頭差２着粘走。後続を引き離した逃げに持ち込めればチャンスだ。重量は２キロ増えるが、休み明けをひと叩きされた上積みは大きい。

　≪阪神１０Ｒ　ラユロットの巻き返し≫前走は１番人気で９着に敗れたラユロットだが、力負けではない。レース間隔が空いて、馬体が重めだったうえに、道中は外からプレッシャーをかけられた。今度は馬体も引き締まり、動きにも切れが増した。阪神は前々走の昇級戦で頭差２着に好走したコース。巻き返せる。

　≪中山１２Ｒ　シェアードで締めくくる≫シェアードはムラ駆けが目立つが、すでにこのクラスを勝ち上がっているように実績は一番だ。２カ月の休養で馬体もリフレッシュ。今週の追い切りでも好調時の動きを見せていた。主戦の木幡巧が小倉遠征中のため、父・木幡広が騎乗。父子リレーでチャンスをつかむ。