【中山記念】ミスターX ヴィブロス、1800で本領発揮

[ 2018年2月25日 05:30 ]

 中山11R・中山記念はヴィブロスに託す。5着だった昨年は前年10月秋華賞(1着)以来の一戦。1カ月の差といえど、今年は11月エリザベス女王杯(5着)からの復帰戦なら調整はしやすかっただろう。そのエリザベス女王杯は明らかに2200メートルの距離が長かった。世界の強豪を蹴散らした昨年ドバイターフと同じ1800メートル戦なら本領を発揮だ。

 今年は10頭立てだが、マルターズアポジーにアエロリット、マイネルハニーと前半からペースを引き上げたい快速型が集結。どう考えてもスローはなさそうで、直線は人気ペルシアンナイトとの一騎打ちとみる。そのペルシアンは道悪だったにせよ、休み明けだった2走前・富士S(5着)の凡走が気になる。10週以上の休み明けで【1・1・0・2】のヴィブロスの経験値に懸けたい。馬単(3)から(2)(4)(5)(10)へ。

 阪神11R・阪急杯はアポロノシンザンで穴勝負。過去10年、同レースで連対した馬の半数10頭が前走で4角2〜4番手以内の馬。開幕週のパンパンの芝で行われるだけに前は容易に止まらない。今回人気のレッドファルクス、ヒルノデイバロー、モズアスコットは末脚に懸けるタイプで条件が合うとは言い難い。波乱は快速アポロノシンザンが演出する。

 前走・阪神C(14着)はあまりにペースが速すぎた。掛かった番手の馬の影響で4F通過が44秒8!結果的にイスラボニータのレコードVを演出することになり、あれは全くの度外視でいい。別定戦のここは重量が1キロ軽くなるのも追い風。息を入れながら運べば、後ろでけん制し合う有力勢たちを出し抜ける。馬単(16)から(2)(6)(8)(13)(17)へ。

続きを表示

2018年2月25日のニュース