【万哲の乱 特別編】25日阪神11R 条件最適シュウジは動きも絶好

[ 2018年2月25日 08:00 ]

 馬券を買う時はオッズは基本見ない主義。予想より安かったら手控えてしまうし、逆に思ったより付くようだと「疑心暗鬼」にもなる。買いたい馬を素直に買うのが筋だと思っている。

 阪神11R・阪急杯は当初は○モズアスコットを狙おうと思っていた。個人的には今年マイル路線で最も期待している1頭。ただ土曜午前中は一時、単勝1倍台前半の断然人気。最終的に2倍前後に落ち着きそうだが、穴党にはあまりに安すぎて手が出ない…。

 という訳で、◎シュウジはオッズを見た上での下心たっぷり?の推奨馬。2年前には今回と同じ阪神1400メートルの阪神カップで重賞勝ち。3走前の昨年の阪神カップ(12着)は差す競馬を試みている最中でやむを得ない面もあった。前走・洛陽S(11着=京都1600メートル)は距離が長かった上に、連続開催で荒れた芝も合わなかった。前に馬を置いて制御した水曜の最終追いはラスト1Fでパートナーを置き去り。坂路でラスト1F11秒9だから、やっぱり脚力はある。開幕週の絶好馬場で内寄り2番枠。2キロ減の別定56キロに加え、馬群を縫う器用さもある。単勝10倍前後のオッズなら、買いやすい。

 《もうひと押し》中山10R・ブラッドストーンSは連闘の◎スミレ。先週の橿原S(14着)は京都への長距離輸送を経て、2キロ増。加藤征師は「体が多少重かった。それに最内1番枠で外に出しにくかった」と敗因を分析する。今回はさばきやすい10頭立て+外寄り8番枠。連闘効果でひと絞りできれば、自慢の一気差しが決まってもいい。

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2018年2月25日のニュース