【弥生賞1週前追い】ダノンプレミアム超抜時計11秒2 馬なりで2馬身半先着

[ 2018年2月22日 14:36 ]

 弥生賞1週前追いで昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアム(牡3=中内田)が圧巻の動きを見せた。主戦の川田を背にCWコースでゼンノタヂカラオ(5歳500万)と併せ馬。2馬身追走する形から上がり重点に6F85秒1。直線半ばで軽くうながすと、すぐさま反応。ラスト1F11秒2の超抜時計を叩き出し、馬なりで僚馬を2馬身半差ちぎった。中内田師は「併せ馬で、しまいをサッと流しました。ここまでの調整は順調にきています」と手応えをにじませた。

 新馬から無傷の3連勝でG1制覇。前々から押し切る王道の競馬で世代王者に輝いた。今回は初めての中山に加え、2000メートルへの距離延長。クラシックを見据えるうえで大事な前哨戦となる。「すべてが初めてで課題になるが、それでもという期待を持っている。先を見据えた仕上げだが、今後につながる競馬をしてほしい」とさらなる飛躍を期待した。

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2018年2月22日のニュース