【日曜阪神7R】柴田光陽師「最後は勝ちたいね」 タテヤマでラストラン

[ 2018年2月22日 13:35 ]

 JRA通算338勝(うち重賞3勝)を挙げた柴田光陽師(しばた・みつはる、65)は70歳定年まで5年を残しての勇退。「一身上の都合で早めに辞めさせていただきます。関係者の方々のご支援のおかげで続けてくることができました」と感謝の思いを口にする。

 75年に騎手デビューしJRA通算184勝。調教師に転身した90年の開業イヤーには、トレーナーの師匠である清田十一元調教師から引き継いだトウショウアイでエリザベス女王杯2着。「先生から受け継いだ思い出の馬。1番人気だったし悔しかった。本当に色々な経験をさせていただきました」としみじみ。

 ラストランは日曜阪神7Rのタテヤマ。「前走(2着)は流れに乗れていい脚。最近は好位の競馬が板に付いてきた。最後は勝ちたいね」と意気込んだ。

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2018年2月22日のニュース