【小倉大賞典】トリオンフ 重賞初V!同レース4勝川田も絶賛

[ 2018年2月19日 05:30 ]

小倉大賞典を制したトリオンフ
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 伝統のハンデ重賞「第52回小倉大賞典」は、昇級戦だった1番人気トリオンフが勝利。道中は先行争いを視界に入れつつ折り合いに専念し、早め先頭で2着クインズミラーグロを2馬身半差封じた。1000万、準オープンに続く3連勝で初タイトル奪取に成功。同レース単独トップの4勝を決めた川田は「前走で乗せてもらった時に若い頃からの成長を確認できて、いい馬になったなと。今回もいい内容で期待通りの走りをしてくれました」と相棒を称えた。

 昨春デビュー3戦目のこぶし賞7着後に去勢。これがいい方に出て、去勢後は安定した走りを続けている。須貝師は「自信を持って小倉に連れてきた。ハンデ54キロは恵まれた気がするけど強い勝ち方をしてくれた」と納得の口ぶりだった。今後については「王道に乗ってくれたら」と力を込めた。ゴールドシップやジャスタウェイなどのG1馬を育てた須貝厩舎から新たなスター候補生が飛び出した。

 ◆トリオンフ 父タートルボウル 母メジロトンキニーズ(母の父ダンスインザダーク)セン4歳 栗東・須貝厩舎所属 馬主・(株)KTレーシング 生産者・北海道洞爺湖町レイクヴィラファーム 戦績12戦5勝 総獲得賞金1億477万2000円。

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2018年2月19日のニュース