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【フェブラリーS】ノンコノ“夢”かなった!中央G1初制覇

<フェブラリーS>レースを制したノンコノユメ(中央左)の内田はガッツポーズ。同右は2着のゴールドドリーム
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 ノンコの夢がかなった!!完全復活の金だ!!今年のG1開幕戦「第35回フェブラリーS」が18日、東京競馬場で行われ、後方から豪快に伸びた4番人気ノンコノユメが1番人気ゴールドドリームに首差競り勝ち、3歳時のジャパンダートダービー以来のG1・2勝目。関東馬のVは98年グルメフロンティア以来、実に20年ぶり。鞍上・内田博幸(47)は09年サクセスブロッケン以来、2度目のV。02年開業の加藤征弘師(52)はJRA・G1延べ45頭目の挑戦で悲願の初Vとなった。 レース結果

 手に汗握る死闘。直線半ば、ゴールドドリームが完全に先頭へ。しかし、後方を迷わず進んだ内田の信念がノンコノユメの鬼脚を再び点火させた。首が前に出た所がゴール。15年7月ジャパンダートダービー以来、約2年7カ月ぶりの完全復活のG1制覇。鞍上・内田は14年ヴィクトリアマイル(ヴィルシーナ)以来、約4年ぶりG1。よほどうれしかったのだろう。ウイニングランで何度も左手を高々と掲げた鞍上は表彰式後に歓喜のバック宙を2回。1回目は着地失敗…。

 「回り過ぎちゃいましたね…。厩舎スタッフが仕上げて、土台はつくってくれたので乗り方次第と思っていた。やっぱりいいですね…。騎手って」忘れかけていたG1の美酒に酔った。

 完璧な騎乗。砂をかぶると嫌がる面も考慮し、スタート後はすぐ外へ。前半3F34秒1。これなら届く。敵をドリーム1頭と定め、差し込んだ。「世界No・1と言われるジョッキー(ムーア)といっても僕だって同じ騎手。最後は馬頼み。馬の根性ですね」とレコードVを飾った根岸Sから継続コンビの愛馬を称えた。

 加藤征師は開業17年目で悲願のG1初制覇。07年にはシンガポール航空国際C(シャドウゲイト)で海外G1を勝ち、地方G1も制覇済み。歓喜の中央初G1と思いきや、指揮官は「シンガポールの時が凄かったんで…。中央のG1に50回近く使っているし、そんなにドキドキ感はないです」と率直に切りだした。それでも喜びはジワジワ込み上げていた。牝馬に対して馬っ気がひどく、人間にも時に反抗的な気性を考慮し、16年帝王賞2着後に去勢手術を英断。その後の長い低迷に「批判の声も聞こえていた」(同師)と歯を食いしばり、粛々と鍛錬した。去勢効果も徐々に表れた。「まず昔の体に戻ったのが一番。若い頃は男馬の気性の荒さで前に進んでいたのが、今は柔らかさと推進力で行く」と同師。メンタルの成長も糧に、根岸Sで2年2カ月ぶりのV。再びG1表彰台に返り咲いた。

 山田和正オーナーの長女「のどかさん」から命名されたノンコノユメ。その夢は2度目のG1制覇でさらに膨らむ。3月ドバイ遠征は見送る方針。この勝利で優先出走権を得たブリーダーズCクラシック(11月3日、米国チャーチルダウンズ)について、加藤征師は「現時点でも十分走ってくれていると思う。ブリーダーズC?興味はあります。オーナーの意向も考慮して考えたい」と夢をはせた。鞍上も「海外挑戦?なかなか行く機会もないので、実現すればうれしい」と目を輝かせていた。

 ◆ノンコノユメ 父トワイニング 母ノンコ(母の父アグネスタキオン)セン6歳 美浦・加藤征厩舎所属 馬主・山田和正氏 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績21戦8勝(うち地方5戦1勝) 総獲得賞金4億2561万1000円(うち地方8800万円)。

[ 2018年2月19日 05:30 ]

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