【ダイヤモンドS】フェイム、ダイヤモンドS・3勝目

[ 2018年2月18日 05:30 ]

ダイヤモンドSを制したフェイムゲーム
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 芝3400メートルの長丁場「第68回ダイヤモンドS」が東京競馬場で行われ、ルメール騎乗のフェイムゲームが直線鋭く伸びて快勝。14、15年に続き同レース3勝目(重賞6勝目)を挙げた。同一平地重賞3勝はグレード制導入の84年以降7頭目で、3年連続以外での達成は初めて。

 長距離のスペシャリストは8歳を迎えても健在だった。中団から直線勝負。他馬より3・5キロ以上重い58・5キロを背負いながら、上がり3F最速35秒3の切れ味を発揮してライバルをねじ伏せた。ルメールは「強かったね。8歳だけど頑張ってる。直線の反応は早くなかったが、ラスト200メートルからもう一度伸びた」とパートナーを称えた。

 今後は状態次第ながら、既に選出されているG2・ドバイゴールドC(3月31日、メイダン芝3200メートル)挑戦も視野に入っている。ルメールも「いっぱい経験があるし、スタミナもいっぱいある。いいチャレンジ」と遠征実現を楽しみにしていた。

 ◆フェイムゲーム 父ハーツクライ 母ホールオブフェーム(母の父アレミロード)セン8歳 美浦・宗像厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績28戦7勝 総獲得賞金4億1849万3300円。

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