【万哲の乱 特別編】18日小倉11R 小倉巧者ダノンメジャーが押し切る

[ 2018年2月18日 08:00 ]

 小倉11R・小倉大賞典といえば、1年前の記憶が鮮明によみがえってくる。わが◎マルターズアポジー(4番人気)が見事逃げ切り、3連単14万馬券ゲット。東京競馬場で現地取材したフェブラリーSの方は“馬連のみ”の渋〜い的中だったが、小倉の貯金分で府中の夜が心地良かった。今年も同じ勤務日程で、日曜は東京競馬場へ。ちなみに、そのアポジー。今年は1階級レベルアップして、次週25日のG2中山記念に出走予定。堀井師は「放牧から美浦に戻った後も順調。開幕週の馬場を生かせれば」と手応えをつかんでいた。

 今年の小倉大賞典は◎ダノンメジャーの先行力に託す。アポジー同様、前に行っての粘り強さが売り。小倉芝は3戦2勝。昨夏の小倉日経オープンは道中2番手から4角先頭で完勝。やはり、小回りコースは合っている。昨年の小倉大賞典(11着)は完敗したが、直前の中山金杯(7着)も今ひとつで本調子を欠いていた。今年は前走スポニチ賞京都金杯(4着)がゴール直前まで粘り強い走り。絶好2番枠を引き、道中3番手以内を確保できれば、簡単には止まらない。

 《もうひと押し》京都11R・大和Sは◎メイソンジュニア。前走・ジャニュアリーS(10着)は出遅れが響いた。もまれにくい大外15番枠でスムーズに前で運べれば、粘り込み可能。

続きを表示

2018年2月18日のニュース